あけましておめでとうございます。
今日は2020年1記事目として、「思い」の持つ力について書きたいと思います。
僕は、思い描けることはすべて叶えられると思っています。
これは決して巷で言われる「引き寄せの法則」のようなスピリチュアルな世界のお話ではありません。
成功体験がある人は、ビジョンを思い描くことの重要性を身にしみて感じているのではないでしょうか?
もし、今あなたになにか思い描く未来があるならば、それを叶えることができるでしょう。
この記事では、なぜ「思えば叶う」のかを考え、「思い」を抱くことの重要性について説きたいと思います。
やったことは1年後に叶う
僕は、なにごとも出来るまで続ければ出来ると考えています。
これは僕にとって最も重要な価値観のひとつです。
つまり、なにか叶えたいことがあるならば叶うまで行動し続けろということです。
1年間、試行錯誤し行動し続けた先には、あなたの目の前の世界は大きく変わっているでしょう。
言ったことは5年後に叶う
しかし、言うは易く行うは難しとはよく言ったもので、出来るまで行動し続けることはなかなか難しいものです。
多くの人は途中で挫折してしまうでしょう。
ただ、この言葉の通り、言うは行うよりも簡単です。
だから、まずは行動できなくても、叶えたいことを語れるようになることがとても重要だと思います。
自分がどんなことを叶えたいのか言語化できれば、それを叶えるために必要なことは何なのか、論理的かつ具体的に考えることができるようになります。
言葉は、思考するために欠かせないツールです。
だから、叶えたいことを語ることは、ビジョンに近づく大きな一歩だといえるのです。
語ってから4年後には具体的な行動を起こせるようになり、その1年後には叶えることができるでしょう。
思ったことは10年後に叶う
さて、主役の登場です。
言語化される前のそれの正体こそ「思い」です。
感覚的に「こうなればいいなぁ」、「こんなことしたいなぁ」と思い浮かべることから、全てははじまるのです。
そこには言葉によるラベル付けも、具体的なアクションプランもありません。
すべては心から叶えたいと思うことからはじまるのです。
もし、あなたに「思い」があるならば、それの輪郭と中身がはっきりと形を成し、言語化できるようになるまで待ちましょう。
思いが形を成すまでには時間がかかります。
だから、「今すぐやらなきゃ!」と焦る必要も、「結局無理だよな」と諦める必要もないのです。
その沸きあがってくる「思い」を心の奥底で大切に育てるのです。
まとめ
このように、思いは言葉によって形を成し、形を成した思いは行動によって現実になるのです。
しかし、この記事を読んで「口ばっかりで何にも実現していない人もいるよ!」と思った方もいるでしょう。
僕もそのような人をこれまで数多く見てきました。
では、なぜそのような人は語ったのに5年後に現実になっていないのか?
それは自分の心の底から沸きあがってくる「思い」が語りのベースになっていないからです。
誰か偉い人の本や講演の内容をコピーして語っているだけなのでしょう。
だから、語っても行動につながらないのです。
「⚪︎年後に叶う」というのは僕の実体験から感覚的に決めたものなのであくまでも目安ですが、あなたが心から「こうなりたい!」と思い描いたこと、そして語ったことは必ず叶います。
だから、せっかくならあなたにとって最高のビジョンを思い描いてみませんか?
思うのも、語るのも自由ですから。
自分の未来は、いかに自分の思いに素直になれたかで決まるのです。
思ったことは10年後、語ったことは5年後、やったことは1年後に叶う。
今年もよろしくお願いします!
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