あけましておめでとうございます。
今日は、2021年最初の投稿として「理想像」というテーマで書きたいと思います。
僕は、客観的評価と自己評価の両方が高まっている状態が、人にとって最も良い状態だと考えています。
例えば、いくらテニスの試合に勝ち続けても自分が満足いくパフォーマンスを出来なければ、その人にとって良い状態とは言えないでしょう。
また、いくら自分が好きな仕事に就いていても全く稼げなければ、それも良い状態とは言えません。
客観的評価軸は勝敗・点数・お金など誰が見ても明らかですが、自己評価軸は人それぞれの価値観によって決まります。
だから、自らの「理想像」という自己評価軸の最高点を明らかにすることは、自らを良い状態に持っていくためにとても重要なのです。
あなたには「こうなりたい!」という理想があるでしょうか?
きっと、はっきりとしたそれを持っている人はかなり少ないと思います。
この記事では、どのようにして自らの「理想像」を見つけるのか、僕の「理想像」とはどのようなものなのかを書きたいと思います。
少しでもあなたの「理想像」を具現化することの助けになれば幸いです。
どうすれば自分の「理想像」をみつけることができるのか?
昨年末、会社で「こうなりたい!」という自分の理想像について、みんなでディスカッションをしました。
理由は、社会では「客観的評価軸」が重視されることが多く、「自己評価軸」が蔑ろにされるもしくは明らかになっていない人が多いように感じたからです。
客観的評価が高くなければ社会で生き残ることは出来ませんが、せっかく一緒に働くからにはみんなの自己評価も高くあって欲しいのです。
だから、以下の手順を設定して、自らの理想像について議論しました。
- 「こんな自分でありたい!」という理想像を書く。また、それに伴う感情を書く。
- 理想像と現在の自分の差分を考える。また、それに伴う感情を書く。
- 1・2で考えたことをみんなに3分間で話す。
- 話した内容についてお互いの理解に間違いがないかを丁寧に確認し、それぞれについて議論する。
- 再度、理想像について考える。
理想像というのは人それぞれで、とても興味深く感じました。
この議論の肝は理想像を思い浮かべたときに生まれる「感情」だと思います。
なぜ理想像を思い浮かべるとワクワクしたり、不安を感じたりするのか。
感情に素直につながると、自分を深掘りすることができ、理想像をより明らかな理想像に近づけることができるのです。
「できるまでやればできる」をいつまでも体現し続ける人でありたい。
僕もこの議論で自らの理想像を導き出すことができました。
常に「できるまでやればできる」という自らのモットーを体現している人間であること。
これが僕の理想像です。
言い換えるならば、自分の可能性がどこまで広がっていくのか、常に試し続けたいということです。
僕にとって、肩書き・会社の規模・年商・年収の向上は、自己評価の向上には全く繋がりません。
もちろん、それらは客観的評価を高めてくれるのでとても重要ですが、僕が僕を評価するときの基準にはならないということです。
だから、いくら会社が大きくなっても、自分の収入が大きくなっても、自分の可能性を広げるチャレンジをしていなければ僕の僕に対する評価は0点なのです。
チャレンジし続けることで「まだまだ自分は見たことのない新しい世界を見られるんだ!」という希望を得られることが、僕にとって最もプライオリティの高いことなのです。
まとめ
今日、2021年1月8日、I&株式会社(アイアンド株式会社)を設立しました。
これが今年の僕の挑戦の1つになります。
会社の立ち上げに関わるのは2社目ですが、全くの新規事業をはじめるのは大学生ぶりです。
近々、この会社でどのようなことを実現したいのかを書きたいと思います。
それでは、今年もよろしくお願いいたします!
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