こんばんは、高田です。
今日は、僕がものを買ったりサービスを選んだりするときの基準について書きたいと思います。
最近は、すべての物やサービスが高いレベルで均質化され、どれを使ってもそれなりに満足できる状態になっています。
安かろう悪かろうではなく、ほとんど同じような機能の同じような価格帯のものが溢れかえっています。
僕は、これはとても良いことだと思います。
では、そのような中で何を基準に物やサービスを選べば良いのか、僕なりの見解を述べたいと思います。
ストーリーを買う
僕は、タイトルにも書いたように、商品に込められたストーリーを買うように心がけています。
そのため、好きなブランド、ホームページや本などを読んだときに共感できるストーリーが込められたもの、応援したいと思えるものしか買わないようにしています。
なぜなら物質的な満足感というのが満たされてきてるこの世の中で、何が自分を豊かにしてくれるかといえば、その商品に込められた想いやストーリーであると僕は思うからです。
自分がこの商品に込められたストーリーに共感できる、そう思えたときに「物質的な満足感」以上の「心の満足感」が生まれてくると思っています。
最近は、メルカリやYahoo!オークション等の転売でも価値が落ちないものを買おうという傾向が強いように思います。
価値が落ちない物を選ぶという選択はもちろんいいと思います。
僕が思うに共感できるストーリーが込められたものというのは、価値が落ちにくいと考えています。
もちろん、全てが全てそうではありません。
ただ、魅力的なストーリーがしっかりと表現されていて、それが人を巻き込むことができるものであれば、価値は落ちませんし、むしろ上がっていく可能性があるでしょう。
まとめ
なににお金を使うのか。
これは、人によって全然違うと思います。
また、時代によって変わっていくものだと思います。
ただ、物質的に豊かになったこの世の中で次に求められるものは、精神的な豊かさなのではないでしょうか?
購買活動によって精神的な満足感を得られるということが大切であり、商品が最高の品質かつリーズナブルな価格であるというのは当たり前の世界になっていくでしょう。
つまり、サービスや商品を提供する僕のような立場では、どれだけ魅力的なストーリーや思いを込めることができるのかが勝負になると考えています。
ストーリードリブンな世界。
それはより本質的かつ楽しい世界になるのではないでしょうか?
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