こんにちは、高田です。
今日は、仕事を通じて伸びる人・伸び悩む人の違いについて考えたいと思います。
突然ですが、僕は仕事を楽しいと思ったことはありません。
毎日パソコンと向き合い、進んでいるんだか進んでいないんだかわからないようなことに1日を費やす…。
毎朝起きたら憂鬱です。笑
でも、周りの人からは「好きなことを仕事にできて羨ましい!」、「毎日楽しそうだよね!」と言われます。
僕は、この矛盾こそ仕事で伸びる人と伸びない人の「仕事」の捉え方の違いを表していると思います。
では、そのあたりについて詳しく考えてみたいと思います。
仕事=退屈なものに間違いはない!
結論からいうと「仕事」の捉え方によって、それを通じて能力や人間性を高めることができるか否かが決まります。
色んな人に、「仕事」をどう捉えているかを聞くと、回答は人それぞれでとても興味深いです。
仕事を通じて成長している人の共通点を僕なりにまとめるとしたら、「仕事は退屈なものだ!」と理解し、割り切っているところです。
誤解のないようにもう少し噛み砕いて説明するならば、「仕事そのものは退屈なものなのだから、自分でその価値を再定義する必要がある」と気づいているということです。
ん?どゆこと?
例えば、売り上げ伝票1ヶ月分をExcelの表にまとめるというとてもとても退屈な仕事があったとしましょう。
仕事で伸びない人は、ただ淡々と売上伝票を見ながらExcelに数字を打ち込むだけです。
仕事で伸びる人は、この仕事が必要かどうかを検討したり、打ち込みながらその数字が表す意味を考えたり、前期比較をしてなぜ変化があったのかを考えたりします。
こうやって、仕事は退屈なものだとわかっているからまずなくすことができないのかを考えたり、次にその作業を通じて得られる情報を加工・分析したりして、仕事する価値を自ら作り出すのです。
仕事は最高のゲームだ!
とはいっても、毎日のルーティンワークや単なる繰り返し作業に意味なんて持てないよ!
そんな声が聞こえてきそうです。
僕は、そのような毎日のルーティンワークは、「ゲーム」として捉えています。
昨日よりも早く正確に終わらせることができたら勝ちのゲームです。
今まで1時間かかっていた仕事が30分でできるようになったり、ミスをせずにできるようになったりするのが楽しいのです。
退屈な仕事もタイムトライアルのゲームだと捉えれば、それはひとつの意味になります。
仕事は退屈で無意味なものだとわかっているのだから、あえてそれを真正面から受けとめるようなことをしてはいけません。
こうやって仕事は遊びにもなるのです。
まとめ
正直、毎日の仕事は憂鬱で楽しくありません。
でも、その仕事を通じて自分をより良くしようと思っています。
まだまだ自分が思い描く世界を実現する力がないから、毎日レベル上げをしているのです。
もし、あなたが「なんであの人はあんなに楽しそうに仕事をしてるんだろうか」という人に出会ったら聞いてみてください。
「なぜそんなに仕事を楽しめるんですか?」と。
きっと、その答えは「いや、楽しくなんかないよ」だと思います。
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