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横浜市長選挙のIR誘致反対派に思う「現状維持バイアス」について

こんにちは、高田です。

今日は、横浜市長選挙で最も大きな争点になっているIR(統合型リゾート)に反対する多くの人に対して思うことを書きます。

正直、僕は政治にはあまり興味がありません。

ただ、IR誘致に関して、賛成か反対かと聞かれれば、賛成派です。

なぜなら、IRを誘致することで横浜市の歳入を増やすことができるからです。

歳入を増やすことができれば、今後確実に問題になる人口減少と超後期高齢化社会を乗り越えることができるかもしれません。

僕は専門家でもなんでもありませんが、IR誘致に反対している人の意見があまりにも感情論に偏り、的外れなことくらいは理解できます。

なぜ人は合理性よりも感情が勝ってしまうのでしょうか?

この記事では、そのあたりについて書きたいと思います。

横浜市長選挙のIR誘致反対派の意見があまりにも感情論すぎて…

横浜市長選挙の情勢をみていると、ほぼ確実にIR誘致反対派の候補者が勝つでしょう。

なぜなら、自分にはよく理解できないIRというものが横浜にがくるのが「なんとなく怖いから」です。

まず、IRはただのカジノではありません。カジノは、リゾート内の3%にしか満たない面積で運営されます。

リゾートのほとんどが、ラグジュアリーホテルや国際会議場、ショールーム、レストラン、ショッピングモール、エンターテインメント施設になります。

つまり、世界水準のリゾートが横浜に来るということです。

普通に考えれば喜ばしいことです。

でも、カジノでギャンブル依存症が増えるだの、周辺の治安が悪くなるだの、なんのエビデンスもない理由で反対するのです。

基本的に、カジノでギャンブル依存症の増加や治安の悪化は起こりません。

カジノには、必ず国による事業者の調査が入って入場制限などでのめり込みや犯罪防止策が取られます。

また、カジノには競馬・競輪・競艇・パチンコなどの客層の人は到底入れません。

ただ、こんなこと言っても「なんだか怖いから嫌だ」と言われるのは目に見えています。

横浜市長選挙からみえる合理性よりも感情が勝つ理由とは?

人は、変化を恐れる生きものです。

これは現状維持バイアスと呼ばれ、その名の通り「今を維持したいと思う偏見」のことを言います。

だから、多くの人は合理的に正しいか否かではなく、変化しなくて済むか否かで物事を判断するのです。

今回の選挙についても、IR誘致に反対する理由にならない理由を提げて、変化しない方へと導かれていっているのです。

ただ、変化しなければ生き残ることはできません。

IR誘致についても、決して今のための政策ではありません。

来たる人口減少や超後期高齢者社会を乗り越えるための政策です。

IR誘致という変化を今起こすことで、未来に起こりうる問題を解決しようとしているのです。

まあとはいっても大抵の人の現状維持バイアスには勝てないのですが…。

 まとめ

僕は、ほとんどの人が変化することに拒否反応を示すことを知っています。

これは人間として自然なことだと思っています。

ただ、稀にいる変化を好むタイプの人間は、それを振り払ってでも変化していきます。

なぜなら変化する先にしか明るい未来はないことを知っているからです。

僕が変化することをやめたら、手がけている事業はすべて終わります。

だから、僕は常に変化を求めて行動するのです。

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