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【自分史上最短記録】足首の捻挫を早く治す方法

こんにちは、高田です。

実は、先週の月曜日(11月19日)足首をグキッと音が鳴るほど捻りました…。

元々捻挫癖があり何度も捻挫を経験しているので応急処置はお手の物で、捻った直後から氷水に浸けて冷やしたり、テーピングで固定・圧迫したり、挙上したりと最善の処置はしたものの、足を地面につくのも痛いほどでした。

過去の経験からすると「これはちょっとやってしまったなぁ…」という感じでした。

しかし、3日後の木曜日(11月22日)に治療を受けた直後から歩けるようになり、約1週間が経ちました。

まだ腫れ・内出血・若干のぐらつきの症状はありますが、ほぼ痛みはなく日常生活には支障がないところまで回復しました。

これは捻挫し放題のゆるゆる足首を持つ自分史上、最短期間での完治が見込めそうです。

今日は、捻挫を早く治す方法として、僕が捻挫をした直後からこれまでに行った応急処置や治療の体験談と治療を受けた先生から聞いた捻挫の知識や対処法について書きたいと思います。

よく捻挫するという方、捻挫がなかなか治らないという方、捻挫を今すぐ治したいという方のお役に立てればと思います。

※3日間+特殊な治療で痛みがほぼ消えただけで、完治したわけではありません。

※あくまでも個人的な体験談であり、この記事に書いてある通りにすれば必ず効果が期待できるとは限りません。

足首を捻った直後から2日間(急性期)の応急処置のやり方

11月19日(月)、テニススクールでボールを片付けるとき(テニスをしているときではない)に、踏み外してしまい左足首を内反捻挫しました。

ブチッと音がして、冷や汗・耳鳴り・めまい・ボーッとするなどの症状(ショック状態)に陥りました。

久々の嫌な感じに「やってしまった…」と思いました。

その直後からバケツに氷水を用意してもらい、超強力なアイシングを行いました。

氷水につけるとはじめはかなり痛みがありますが、麻痺してしまえば捻挫の痛みも冷却の痛みも感じなくなります。

休憩を挟みながら20~30分氷水につけて痛みが落ち着いてきたら、テーピングをやや強めに巻き、固定と圧迫を行いました。

その後も、約1時間テーピングをしたまま氷水につけてアイシングを行い、帰宅後も就寝まではアイシングを続け、寝るときもテーピングで固定・圧迫をしたまま床につきました。

捻挫1日目は、足首外側・内側のくるぶし周辺の痛み、腫れ、ぐらつきはなにも変わらないまま、びっこを引かないと歩けない状態でした。また、症状によってなかなか眠れない夜になりました。

11月20日(火)、幸いなことにお仕事の予定がなかったので、RICE応急処置(冷却・固定・圧迫・挙上)の全てをほぼ1日中繰り返しました。

また、ロキソニンテープや痛み止めなどの鎮痛作用のある薬を使って、生活の質が下がらないようにしました。

捻挫2日目は、1日目と変わらず全ての症状がそのまま残りました。

11月21日(水)、午前中は冷却・固定・圧迫の3つは行ったまま仕事をして、夕方からはテニスのレッスンを行いました。

もちろん、足は引きづったままですが、痛み止めを飲んでテーピングでガチガチに固定してなんとかレッスンを行うことが出来ました。

捻挫3日目は、1・2日目と変わらず痛み、ぐらつき、腫れの症状に加え、外側くるぶしの下からかかと付近に内出血が出来始めました。

※サポーターは長時間装着すると足が痛くなることがあるので、僕はあまり好きではありません。圧迫度や固定度を手軽に変えることの出来るテーピング(キネシオ・ニチバン)がおすすめです。

足首の捻挫を早く治す効果の期待できるマイオパルス・アキュスコープ治療

11月22日(木)、朝一でアキュスコープとマイオパルスのある二俣川接骨院の予約を取りました。

教え子が怪我をしたときにはアキュスコープとマイオパルスでの治療をおすすめしていましたが、自分が治療してもらうのは初めてでした。

結果から言うとこの選択が大正解でした。

二俣川接骨院は初めて伺ったのですが、診断・治療に約1時間半かけて丁寧にみてくれました。

治療院には昨日と同じようにびっこを引きながら入ったにもかかわらず、治療後にはほぼ違和感なく歩くことが出来るようになりました。

捻挫4日目は、3日目までとは大違いで痛みとぐらつきの症状がほぼなくなり、腫れと内出血だけになりました。

11月23~28日、テーピングによる固定なしで問題なく歩けるようになり、テニスのレッスンも打ち合うことは出来ませんが支障なく行うことができました。

また、通勤に使っている自転車も問題なくこぐことができています。

捻挫5日目以降は、腫れと内出血の症状は残っているものの、ほぼ支障なく日常生活を送れるようになりました。

二俣川接骨院で教えてもらった捻挫の処置に関するさまざまな情報

治療中に聞いた捻挫や治療に関するいろいろなことについても触れておきたいと思います。

内容は、先生との会話を僕の解釈によって文字起こししたものなので参考までにどうぞ。

捻挫の正しい応急処置の方法は?

今はアメリカ式のRICEが怪我の応急処置の基本ですが、最近は冷やしても温めても、圧迫しても圧迫しなくても、固定しても固定しなくてもあまり変わらないという説を唱える医療関係者も増えてきています。

ただ、単純に冷やしたり、圧迫したり、固定したりすることで急性期に感じる強い痛みを麻痺させたり、ぐらつきをおさえたりすることが出来るので、まったく何もしないよりはいいかと思います。

これが絶対に正しいという応急処置の方法はないですね。

マイオパルス・アキュスコープ治療とは?

一般的な低周波治療器のような機械から一方的な出力による治療ではなく、マイオパルス・アキュスコープでは機械から身体へテスト出力→身体から機械(コンピュータ)へ体内情報を入力→コンピュータによる体内情報の分析→機械から出力→身体から機械(コンピュータ)へ入力→…を相互的に繰り返す治療を行います。

そのため、患者の今の身体の状態に最も効果的な微弱電流を流すことで、自己治癒力の向上や痛みの軽減が期待できるのです。

今回の捻挫の重症度は?

今回の捻挫は、足首外側の前距腓靭帯の損傷、いわゆる捻挫、で重症度は2度よりの1度だと思います。

基本的には、ほとんどの捻挫(普通に地面で足首を捻った捻挫)は重症度1~2度の内反捻挫で、市販の湿布や固定器具を使って自力で治してしまう人が多いです。外反捻挫はかなり珍しいですね。

また骨折の方が腫れや内出血が酷くパンパンになるので、症状チェックだけでも違いを見分けるのはそこまで難しくはないでしょう。気になるならレントゲンを撮りましょう。

捻挫による腫れや内出血の原因とは?

捻挫による腫れや内出血は強く捻ったことで損傷した組織から流れ出た液体や血液によって起こります。重度の捻挫や骨折ではパンパンに腫れ上がったり、酷い内出血が起こります。

基本的には、腫れも内出血も重力によってかかとから足首付近に溜まり、自然と体内へと吸収されて元通りになります。

捻挫癖とは?

いわゆる捻挫癖というのは、捻挫したことで靭帯が伸び足首の関節の締まり具合がゆるくなることで捻挫を繰り返すことをいいます。

完全に元通りになおすことは難しいですが、リハビリによってある程度まで捻挫を予防することが出来ます。

今回の治療後どのような処置が必要なのか?

痛みなく歩けるようならば歩いて大丈夫です。心配なら軽くテーピングで固定すると良いでしょう。

急性期も終わっていますし、治療で痛みを緩和したので、瞬発的な動きでなければ動かして良いでしょう。

最近は、なるべく早く完治させるためにも早いうちに普通の生活に復帰させるというのが、どの治療でもベースになっています。

もちろん、完治と痛みの軽減は別物なので無理は禁物ですが、脳に大丈夫であることを教えてあげることは早期復帰に繋がります。

まとめ

今回は、自分史上最短の3日間でほぼ生活に支障が出ないほど回復することが出来ました。

捻挫は本当に嫌な怪我です。

捻ったときのショックも、その後にあらわれる痛みも、腫れも、内出血も、足首のぐらつきも…。

この記事が少しでも足首の捻挫に困っている方たちの救いになれば幸いです。

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