こんにちは、高田です。
今日は、個の力において最も大切なことについて考えたいと思います。
僕は「勉強ができる」、「仕事ができる」、「身体能力が高い」、「技術力が高い」、「経験値が高い」などの能力値の高さは、あまり気にする必要がないと考えています。
なぜなら、それはその人が持っている力の”枝葉”でしかなく、”幹”ではないからです。
では、個の力における”幹”とはなんなのでしょうか?
いくら能力が高くても完遂できなければ意味がない!
結論からいうと、僕は物事を完遂する力がもっとも大切だと思っています。
決めた目標や思い描いたビジョンを達成するまで、粘り強く目の前の課題に取り組んでいくことができなければ、何事も成すことができません。
もう少し深掘りするならば、それをするためには強い心が必要だと思っています。
なにが起こっても、なにを言われても、ブレることなく淡々と貫き通すには、タフなメンタルが必須です。
いくら確からしいプランを持ち、それを遂行する高い能力をもっていたとしても、信じて突き進むことができなければ達成されることはありません。
だから、極論かもしれませんが、強い心がなければ何事も成されないのです。
どうすれば強い心を鍛えることができるのか?
では、どうすればもっとも大切な「強い心」を手に入れることができるのでしょうか?
僕は、自分自身が比較的タフな方だと思っています。
なぜなら、これまで厳しい環境に常に身を置き続けてきたからです。
学生時代から常に批判される立場でいたことによって、僕の心は傷つき、修復され、強くなるというサイクルを何度も繰り返してきました。
僕は「強い心」を手に入れるには、様々なハードシングスにぶち当たるしかないと思っています。
人とぶつかって罵詈雑言を吐かれ、不可能な課題をいくつも抱え、何度も”絶望”を味わう必要があるのです。
そうすることで怪我をしたときと同じように、傷ついた心は強くなって返ってくるのです。
まとめ
この議題について考えていく中で、ふとひとつの疑問がうまれました。
心が強いから、高い能力を身につけることができるのではないか?
高い能力があるから、数多くの心を強くする経験と出会えるのではないか?
「鶏が先か卵が先か」という問題になりますが、僕は「強い心」を持つためにその他の能力値は関係ないと思います。
なぜなら、僕がそうだからです。
決して何の能力もずば抜けて高くありませんが、タフなメンタルだけでここまで生きてきました。笑
厳しい環境下に自らの身を起き続けることが出来れば、なにがあっても折れない強い心を手に入れることが出来ると信じて。
これからも自らを追い込んでいきたいと思います。
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