こんにちは、高田です。
今日は、何のために働くのかというテーマで書きたいと思います。
先日、テニスを教えている子どもに「テニスコーチってどのくらいお給料貰ってるの?」、「レッスンたくさんやるとお金いっぱい貰えるの?」と聞かれました。
多分、レッスン前後にたくさんのプライベートレッスンが入っているから僕を金の亡者だと思ったのでしょうか…。(笑)
正直、僕の場合は契約上たくさんレッスンをやったからといって、もらえるお金が増えることはありません。
でも、不満はありません。
なぜなら、稼いだお金を僕が貰うよりも新たな投資に回して欲しいし、何よりも僕はお金を稼ぐために働いているわけではないからです。
「何を甘っちょろいこと言ってんだ!」、「また綺麗事ばかり言ってるよ…。」と言われてしまうかもしれませんが、大真面目にそう思っているので、その理由を最後まで読んでいただければ幸いです。
「出来ることが増える」のが1番の報酬
まずは、「なぜ僕がお金を稼ぐために働いているわけではない」と言うのか書きたいと思います。
大前提として、お金があると便利なことは多いので、決してお金を軽視しているわけではありません。
ただ、お金は「自分が出来ないことを出来る人にやってもらうための交渉道具」でしかないと思っています。
例えば、Macのパソコンが欲しいとしましょう。
普通は10~15万円弱払ってMacBookを買います。
でも、これは決してお金があるからMacBookを手に入れられたわけではありません。
なぜなら、MacBookを作れる人がいなければMacBookという製品はいくらお金を払っても手に入らないからです。
日頃から商品やサービスに対してお金を払っているように感じがちですが、自分が能力的・時間的に出来ないことを人に頼む代わりにお金を払っているという方が道理に適っていると僕は思うのです。
少し極端な例かもしれませんが、僕はお金に対してこのような意識を持っています。
つまり、お金があるかどうかよりもどれだけのことが出来るのかの方が大切だということです。
そのため、僕は働くことでお金を貰うよりも、自分が出来ることを増やすのが一番大切なことだと思っています。
僕も様々な仕事をしていますが、どれも共通して個人の能力や価値を高めて夢を叶えるサポートをし、共に達成することに1番の喜びを感じています。
もっともっと自分の出来ることを増やしたり、その質を高めたりすれば、もっともっと多くの人の背中を押してあげることが出来ると思います。
僕はその過程こそ「働く」ということだと思うのです。
まとめ
決してお金のために働くという価値観を否定したいわけではありません。
今すぐにお金が必要な場合は嫌でもそうしなくてはいけないでしょう。
ただ、「働く」というのはそれだけじゃないと言いたいのです。
働いた結果の1つとして「お金」になることもあれば、「ありがとう!」と言われることもあれば、「あの人は信頼できる人だ!」と思ってもらえることもあるわけです。
何を大切にするかは人それぞれあって良いと思います。
あなたなりに「なんのために働くのか」。
今一度考えてみると良いでしょう。
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