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10代のうちにやるべきたった1つのこと

こんにちは、高田です。

今日は10代のうちにやるべきことを書いてみたいと思います。

先日、本屋に行ったときに10代から50代くらいまで売っている「やっておきたいことシリーズ」を見かけたので、唯一経験している10代のうちにやっておきたいことだけ、僕なりに書いてみたいと思います。

普段から小学生から大学生まで触れ合う機会が多いですが、やはり若いというのは大きな武器だと実感しています。(「お前もまだ若いだろ!」と言われそうですが…。)

僕が考える10代の学生のうちにやるべきことはたった1つ。

それは「自分の価値を高めること」です。

とても抽象的ですが、これに尽きると思います。

なぜなら、10代から20代前半は自分という存在の価値を高めることに適している時期だからです。

今10代を過ごしている子どもはもちろん、誰もが通った10代を思い返しながら20代以上の人も読んで欲しいと1記事です。

人の価値とは?

まず、本題へ入る前に人の「価値」について考えたいと思います。

僕は人の価値は「社会的価値」、「能力的価値」、「人間的価値」の3つに分類されると考えています。

1つ目の社会的価値とは、主に学歴・肩書き・資格・家系などの評価を意味します。

僕も「学歴や肩書きなんて関係ない!」と格好つけて言うこともありますが、まだ社会的価値が高い方が有利に働く場面が多いです。

2つ目の能力的価値とは、特定の分野でどれだけのことが出来るのかという評価を意味します。

例えば、プロ野球選手であれば高校球児よりも野球という分野で能力的価値が高いと言えます。

3つ目の人間的価値とは、その人の総価値から社会的価値と能力的価値を差し引いた評価を意味します。

例えば、よくある「あの人○○は出来るけど人としては…」というのも人間的価値の評価と言えます。この3つの価値の中で1番重要な価値でしょう。

この3つの価値を高めることが、自分の価値を高めることに繋がるのです。

そして、自分の価値を高めることで信用が高まります。

その信用によって誰かから必要とされたり、感謝されたり、お金を貰ったり出来るのです。

社会へ出る前に自分の価値を理解し高めよう!

僕は、10代のうちにこの3つの価値を高めることが1番重要だと思っています。

なぜなら、10代はどんな失敗をしてもやり直せる環境と時間があるからです。

自分の価値を高めるためにはトライアル&エラーの繰り返しが不可欠です。そして、それには失敗による負担と繰り返すための時間がかかります。

僕も中学高校時代に朝から晩までテニスの練習をしたり、大学時代にテニスコーチとしてテニスの勉強をしたり、インターネットで何か出来ないかと1日中パソコンの画面とにらめっこしたり…。

そんな数えきれないほどの失敗とほんのちょっとの成功の連続に耐えられたのは、家族が温かくサポートしてくれていたからですし、それを繰り返すことが出来たのは可処分時間があったからです。

そして、今こうやって自分の価値を使って生きているわけです。

社会に出てみてわかりましたが、同じことを社会人になってから出来るかと言われたら正直難しいと思います。

10代のうちに何かの分野を極め「能力的価値」を高めること、受験や就職を通じて「社会的価値」を高めること、それらの過程で繰り返した試行錯誤によって「人間的価値」を高めることがその後の人生を大きく左右するのです。

10代のうちは失敗しても諦めずに食らいつくことです。格好悪くても構いませんから。

まとめ

と、またまた偉そうな記事を書いてしまいました…。(笑)

ただ、僕が関わっている10代の子たちには、社会に出ても自分の価値で勝負できるようになってほしいと思っています。

これから20代半ばを迎える僕自身は、これまでに積み重ねてきた自分の価値を使いながら、更に高みを目指して頑張りたいと思います。

20代を終える頃にはまた20代のうちにやるべきことを偉そうに書きたいと思います。

なんのために働くのか?

結局は人間力という今年最後のお話

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