2024年2月21日、じぶんビジョンを正式にリリースしてから1周年を迎えました!
子ども、ご家庭、仲間、素晴らしい出会いに支えられ、なんとか1年を走りきることができました。(じぶんビジョンの活動や成果についてはこちらをご覧下さい。)
とにかく関わって下さったみなさまには感謝しかありません!
今日は、この1年でじぶんビジョンを通じて僕自身が学ばせてもらったことをまとめ、そのうえでじぶんビジョンのこれからについても書きたいと思います。
じぶんビジョンの略歴
2022年11月 じぶんビジョンのモニター4名の伴走をスタート
2023年2月21日 じぶんビジョンの正式リリースを発表
2023年4月 サービス提供開始(募集開始1週間で枠満員に!)
2023年7月 ホームページが完成、なつやすみの目標設定会を開催
2024年1月 成田修造さんがアドバイザーに就任、ホームページをリニューアル
じぶんビジョンを通じて学ばせてもらったこと
じぶんビジョンは、小学生から高校生向けに目標や計画の設定、活動の伴走を提供する教育プログラムです。
ですが、なぜか提供している本人が1番多くの学びを頂いていると思います。
なので、この1年の学びをシンプルにまとめます。
目標達成について
・目標達成は技術である。
目標達成を要素分解することで、それぞれ習得可能な技術として捉えることが出来る。
・目標達成には再現性がある。
目標達成率73%が証明する通り、技術であるからこそ再現性が高い。
・目標達成には伴走が必要である。
これらの技術を身につけるためには、コーチの伴走が必要である。
目標教育について
・目標達成に関する教育は可能である。
目標達成の技術は、教えることができる。
・目標達成に関する教育は効果がある。
目標の達成/未達にかかわらず、その過程から得られる学びは大きい。
・目標達成に関する教育は意義がある。
目標達成を目指す過程で、生徒はもちろんのことご家庭や友だち、コーチにも変化が生まれる。だから、結果に関わらず約8割の生徒が継続している。
教育事業について
・教育は抽象的であればあるほど本質的である。
教育というのは抽象的な概念であるため、具体的な施策に落とし込むと本質から離れやすい。
・教育サービスと教育は違う。
内容や価値が具体化されなければ事業として拡大しない。つまり、教育と教育サービスは似て非なるものである。
・事業はヒトに引き上げられる。
関わるヒトの目線によって事業の未来は決まる。また目線上げは、視座の高いヒトとの関わりによって起こる。
自分自身について
・経営者よりも教育者である。
事業の拡大にはあまり向いていない。それよりも教育をより探究していくことに興味と強みがある。
・自分は、より深く狭く。
自分の特徴を再認識したうえで、仲間との役割分担を考える。
・できるまでやればできる。
自らの理想を追い求めて、毎日コツコツ努力を積み重ねれば、必ず成長する。そして、成長し続ければ自ずと成功の確率は上がる。
目標達成は習う時代へ!子どもの自立のカギは目標達成能力にある
これらの学びを踏まえて、これからのじぶんビジョンについて考えていることもここに書いておこうと思います。
結論からいうと「目標達成は習う時代」になります。
受験塾やテニス、野球、サッカー、バスケ…といった習いごとと同じように、
目標達成が習いごとになるのです。いや、なる必要があるのです。
なぜなら、目標達成の教育の可能性・効果・意義が、この1年で証明されたからです。
しかし、現時点のじぶんビジョンは、習いごととしては使いづらい設計だと思います。
習いごとよりも、抽象度の高いレイヤーの教育だからです。
そこで、今春よりたくさんの子どもやご家庭に使っていただけるようなラインナップを、じぶんビジョンに追加していく予定です。
これまで以上の深さと広さ求めて、2年目も全力で走っていきます。
まとめ
この記事を通じて伝えたかったこと。
それは、僕自身、じぶんビジョンが提供する教育に大きな価値と意義を感じているということです。
つくった本人が言うのもおかしいかもしれませんが、
実際の成果やフィードバックを振り返ってみて、
これを試さないのはもったいない!
と心底思っています。
だから、たくさんの子どもたちに使ってみてほしいのです。
そのために今春あたらしい発表ができると思います。
ぜひ、少しでも興味をお持ちの方はご相談・ご紹介、応援いただける方はお声かけ、おまちしております!
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